R4.1.17 百歳体操

      講師:大阪市福祉局 地域包括ケア推進課  認知症施策担当 保健師 柳澤 杏衣 氏

 

               ①  しゃきしゃき百歳体操・・・椅子に座って足踏みしながら(しりとり等)を使う

               ②  いきいき百歳体操・・・手首や足首に「おもり」をつけて、座って行う運動

               ③  かみかみ百歳体操・・・椅子に座ってお口の周りや舌を動かす体操

 

 

               下の写真は「いきいき体操」 筋力アップには1回約30分、週2回程度が効果的


R4.1.17 ポケットミュージカル

講師:なんでも本舗 ミックスジュース   代表 川端 ふき子 氏 他4名

 

       「ミックスジュース」は「聴衆参加型」で懐メロ歌謡ショウ、頭の体操クイズやよさこい鳴子踊り等を行う団体で、活動

       の中心は老人ホーム等へのボランティアだそうです。

 

 


R4.1.24  蜆川(しじみがわ)の面影を訪ねて

                                                                                            講師:大阪府立大学 大阪検定客員研究員 湯川 敏男 氏 

 堂島の北側を東西に流れていた曾根崎川(通称:蜆川)とそこにかかっていた10の橋が取り上げられました。

 

『堂島は島ではないのにどうして島というのか・・・』

蜆川が埋め立てられる前にはりっぱな島だったそうです。(写真)

古地図からも確認することができました。

 

 元禄元年(1688年)に蜆川の南側に堂島新地、その20年後の1708年には曾根崎新地が誕生。

 

 このあたりを舞台に、実際起こった心中事件を近松門左衛門が文楽の名作に・・・

 「曽根崎心中」のお初・徳兵衛、「心中天網島」の小春・治兵衛の道行きルートをたどり、ありし日の蜆川の面影をしのびました。


R4.1.24 社会見学② 柴島(くにじま)浄水場見学

 大阪市は、本日訪れた柴島浄水場のほかに、庭窪(にわくぼ)浄水場、豊野(とよの)浄水場の計3カ所で安全で良質な水を製造し、市民に届けています。特に、大阪市の水は、2度のオゾン処理、約200種類以上の厳しい水質検査を繰り返し、供給されているそうです。

 

 地下に埋まっている大阪市の水道管の長さは、なんと約5200km、

驚きです。

 

 最後に、災害に備えて、家庭では一人1日3リットルを目安に、3日分の水を備蓄してほしいとのことでした。

 

 大阪市の水は安価だそうですが、大変な処理工程を経て届いた水、大切に使わなければと思いました。

 

 写真は、水道の濾過実験:みんな交代で実習しました。

             濁った淀川の水が、連続2回、砂で濾過するだけで

             透明になり、びっくりでした。


R4.1.31  マジックショー           マジシャン  HIRO さん

 黄色のジャケットに身を包み、颯爽と登場されたHIROさん。

趣味から始めたとはとても思えない、素敵なマジックを見せてくださいました。

 

 手品のテクニックとして、「ミスディレクション」があるとのこと、初めて聞く言葉でした。

 調べてみると、「観客や読者の注意を、手品の種や事件の真相などからそらすこと」とありました。

「だまされまい」とアンテナを張ったつもり・・・が、まんまとHIROさんの術中(ミスディレクション)に、はまってしまう結果に・・・。

ちょっぴり種明かしをしてくださったりして、「マジックは、人の思い込みや常識を利用するんです。」とのお言葉に、「うんうん」と、思わず大きくうなずきました。

 

 軽妙で楽しいトークと鮮やかな手さばきに、すっかり魅了されてしまいました。

最後に、自分でできるマジックを、材料とともに3種類も紹介していただき、見るだけではなく、マジックをする楽しみも体験することができました。

 HIROさん、おかげさまで楽しいひとときを過ごすことができました。ほんとうにありがとうございました。


 

R4.1.31  社会見学 ③  津波・高潮ステーション 見学

 

 今日見学した「津波・高潮ステーション」は大阪府の西大阪治水事務所が所管する「防災」を目的とした施設です。

 

 「展示棟」を見学し、かつて大阪を襲った室戸台風、ジェーン台風などの恐ろしさを改めて知り、今後30年以内に70~80%の高確率で起こるとの予測がされている南海トラフ巨大地震への備えも忘れてはいけないことを改めて認識ししました。

 

 鉄扉、水門などの高潮防災施設も、不測の事態に備えて毎月の点検などが行われ、災害に備えて、私たちの生活が守られていることを実感しました。

 

 ダイナキューブ「津波災害体験シアター」(写真)では、前面・左右側面・床面の4面にひとつながりの津波映像が映し出され、包み込まれるような迫力の中で津波の恐ろしさを体験しました。

  

 大阪市は海抜0メートル地点も多く、「自分が住んでるところは、津波・高潮が起こったとき大丈夫?」との懸念から、活発な質問が飛び交いました。「見て、聞いて、触って」学ぶことができ、災害への備えの大切さを心に刻んだ見学となりました。