R4.2.7 乙女文楽

                            講師:吉田 光華 氏 吉田 光寄 氏

 

 「乙女文楽」とは、3人の男性が一体の人形を遣う「文楽(操り人形浄瑠璃芝居)とは異なり、女性が一人で人形を操るもの。

 人間の首(かしら)は遣い手の頭と、足は遣い手の膝で結ばれ、それが連動する仕組みになっている。

 「乙女文楽」は昭和初期に大阪で誕生して庶民の娯楽の一つとして親しまれていたが、戦争でやむなく解散となる。55年ぶりの

 1992(平成4)年に復活した。

  

 人形の重さは、女性人形は着物が重いため8kg位、一方、男性人形は6kg位

 動きの基本は日本舞踊であり、「自分の動き」イコール「人形の動き」となる。

 

 

左から ・吉田光華氏による「七福神」の内「恵比寿だけの独舞」

    ・弟子の吉田光寄氏による「白扇」

    ・2人による義太夫の「野崎村の段」


R4.2.7 河川レンジャーの活動

        講師:淀川管内河川レンジャー事務局  瀬戸口 泰子 氏 外1

     淀川流域(桂川・宇治川・木津川・淀川)には河川レンジャーが現在22名いる。

     河川レンジャーは様々な分野で活動しており、自分自身で考えた年間活動計画に基づいて実施している。

 大阪市北区における水害ハザードマップの説明を受けた。・淀川が氾濫した時 ・高潮が発生した時 ・内水氾濫した時

 

 風水害・土砂災害に備える「マイ・タイムライン(住民一人ひとりの防災行動計)の表について、自ら作成することにより避難

行動計画の必要性を認識することができた。


R4.2.14   口腔フレイル・口腔ケア

                                                                        講師:大阪府健康管理士会 副会長 藤林 由利安 氏

     

      「フレイル」とは、加齢とともに心身の活力(例えば筋力や認知機能等)が低下し、生活機能障がい・要介護状態などの危険性が高

   くなった状態のこと。

    フレイルの進行を予防するために

    平均寿命と健康寿命・長生きの秘訣・生活不活発病など


R4.2.21  自助、共助、災害時の実技講習 

               講師:日本防災士会 防災士 藤永 正一 氏 他4名のみなさま 

 

 前回(R.3.11.29の講義)を受けて、今回は希望の多かった実技講習を受けました。

 まずは、自前のズボンにひもを通すことで、簡易リュックが作れることを学びました。

 そして簡易タンカの実習。タンカは毛布で代用できるとのこと。

非常時には、身近にあるもので、工夫することが大切であることを教わりました。

 

 次に、胸骨圧迫を交代で実習し、きめ細かいご指導をいただきました。<写真>

 AEDの使い方も実地に学ぶことができ、実りの多い講習でした。

 

 まずは、救命救急処置を自ら行わなければいけない場面に遭遇しないことを願うと共に、いざという時には、本日の講習を生かすべく、「半歩後ずさり・・・」ではなく、「半歩前に進んで・・・」命を助ける行動ができればと思いました。

 


R4.2.28    健康づくり-2

                             講師:スポーツレクリエーション指導者 島野 哲司 氏

 本日の講義及び実技は、前回(R3.7.12)に引き続き2回目で、またもや島野講師の軽妙なトークから始まりました。

 免疫力アップには・からだを動かす(うっすらと汗をかく)

         ・食事(良質なタンパク質、ビタミン、ミネラル)

         ・ぐっすり眠る(夜にきちんと眠る)

         ・よく笑う(NK細胞の活性化)

         ・身体を温める(温めの湯で10分)が効果的とか

ユーモアを交えた楽しい講義に、終始笑顔の私たち・・・「よく笑う」を実践しました。前回の復習も兼ねて、スロージョギングを実習し、(忘れかけていた!?)チョコチョコ走りの素晴らしさを実感しました。

講師ご自慢の「100円健康グッズ」もご紹介いただき、早速100均をのぞいてみたくなりました。

 最後はパラリンピックですっかり有名になった「ボッチャ」及びフィンランド生まれの「モルック」をそれぞれ体験し、身体はほかほか、気持ちは和気あいあいと、楽しいひとときを過ごしました。

    <写真>モルックのルール説明をされる島野講師